| 10月30日 |
フラフラと気の多い私だし 思い切って壊したくなる性分だから いっそあなたも取り込んで このリアルの中で抱き合おうか
そんな無茶苦茶な理屈の中でも 夢みたいな魔法を使えたら 夢も妄想も必要はなくなるね
よーいどんでお昼寝 そんな幸せ私には二度と来ないような気がして
初めてで懐かしいってのに弱いんだ あれはどの辺をくすぐられているんだろうね
私のちっぽけな不思議 飾り立てた悪魔みたいな不思議 女神を偽り相手を呑み込もうとする言葉達 真実だけど 含まれる真実はひとつじゃない ずるさを見抜けるのはあなただけだね だからあなたは動かなかった そうでしょう それとも永遠を失うのが怖いから?
今日家に帰ってきて気付いた 私一人で寝る時の方が良く眠れるみたい 今までなんだったんだろうね
何のための温もりだったのか 恋人と分かち合うのは眠りじゃないんだ
|
|
| 10月17日 |
鍵をいくつも持っていて 閉めてしまえばその空間だけに浸れるから
そうやって部屋を増やしても どこにも根っこは生やせない
落ち着いたとたんに消えそうで だからいつもの放浪癖 足跡はこれ見よがしに
現実は雨降り 傘からはみ出ないように いつもより強い力で抱き寄せるから 足がもつれそうだ
生きれば生きるほど切ない どうしてこんなにも
|
|
| 10月12日 |
同じ部分なのに 乾いた時に触るのと 濡れた時に触るのと ずいぶん感触が違うね 何がそんなに水分を欲しがらせるのか 答えは簡単で ひとつはうまく繋がるために ひとつは傷を付けないために
通りすがっただけじゃ許されない引力を 私のここに 神様がくれたから それを存分に有効活用しているだけの話よ
まだ力尽きないでいたい まだ十分に包めるだけの潤いがあるから
自分で自分を立たせる事は出来ても 自分で自分を抱擁するのは難しい 少しくらい甘えてもいいんじゃない
あなたの中に出たり入ったりするのと一緒で 私にも入り口はあるから あなたにだけは出入りをスムーズにしているから
|
|
| 10月4日 |
あると言ったくせになくて ないと言ったくせに持ってるような 不安定な気持ちなら 伝えないようにする方が懸命 なのに勝手に流れ出すなら それは読めない暗号にして 決して言霊にしない事
それが出来ないから詩人を装う
好きなのもほんと 嫌いなのもほんと 正直者の嘘は優しさかどうかなんて こじれる話題ならまっぴら
一秒後に嫌いでも 今が好きならそれでいい
我慢が出来なくて 漏らしちゃうのは癖なのよ
|
|