| 3月31日 |
おやすみなさい
眠りの先に私がいたら あなたは何と声をかけ どうやって触れるんだろう
私のこの先に あなたがいてもいなくても
あなたのこの先に 私がいてもいなくても
全ての記憶は風化するのか
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| 3月28日 |
おやすみとおはようの近さでいたかった
そっぽを向かれて駄々をこねることさえ 忘れてしまったあなたは 何色の風に吹かれて 帰り道に想いを馳せるの
月の無表情は誰が為 陽の温もりはどの温度を上昇させ 水は何を洗い流し 明日はいつ今日の顔になる
あなたはいつも 遠い過去のような未来を夢見るね
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| 3月24日 |
難しいことなんてひとつもなくて
ただ元気を分け合えたらそれだけでいいよね
あなたが私を想って苦しめばいいなんて
身勝手なことを考えたりもしたけれど
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| 3月22日 |
ポキンと折れたのは 見えない骨 流れ出たのは一雫
あなたにはそれだけあげる 全て終わらせた後の最後の
ああ 全てを話したいよ 埋もれていく日常の全て 感じること 考えること 私の中で動いてる全てを
変だね 今気付いた 恋は生活じゃない のに
私って変だね それがないと生きていけない
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| 3月18日 |
ほどけぬものがあるなら しがみつきたい 確かなものに人は弱くて 曖昧なものは
いつも
拡散して
消えていく
消えていく消えてゆく 真っ白に涙を流して 生活の中の一小節に しがみつきながら
余韻だけの一日が過ぎても 後悔なんかしないで もう少し夢中でいて
それが下らない事だとしても
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| 3月13日 |
この感情
一生言葉になんか出来ない
それでも伝わって欲しいと望むから
恋
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| 3月11日 |
もう少し柔らかく もう少しなめらかに 滑り落ちたい あなたの隙間
最近遠いよね 最近近いよね 最近鈍いよね 最近感じるよね
落としてしまった気持を追うように 毎日の距離と 毎日の鮮度を
確かめながら名前を呼ぶの
どうして いつか聴いた曲みたいに 泣けてくるのかしら
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| 3月10日 |
こっちの世界も 向こうから覗くと案外寂しいもので ゴウゴウと燃えているのに火傷もせず ちょっぴりの肉体の名残で 胸がチクンとするだけ
輪郭とか境界線とかを欲しがる私の 愛すべき空間は きっとここにはないのに 描いた扉からいつも 心半分だけはみ出したまま 酔ったふりして朝のラッシュ
ひっくるめて持って行けたら 心も体もひとつにして
進めなくて立ち止まる苦しさは幻 進むしかない 進むしか出来ない 進まずにいられない 進む以外に何にも 私達には与えられないの
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| 3月7日 |
欠片だから宝物だった 満たされる前に 別の場所へ隠れた
知り過ぎて当たり前になるくらいなら 知らない時間に怯える方がマシ
でもどうして こうも知りたがってしまうんだろう
一秒たりとも あなたから心が離せない
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| 3月6日 |
届きそうで届かないものの美しさと言ったら!
目眩が起きそうで 眠っている暇もなく 足元の平衡感覚を失いながら 屋根によじ登る幸せ
深夜のアスファルトの冷たさを無視しようね
手を伸ばしても届かないなら ポケットの中で掴んでやる
星屑はいつも届かない場所から 全ての秘密と架空を見守っている
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| 3月3日 |
肩を並べて歩いてる そことここの間に 幸せがあるのなら
形もないくせに確実に存在する 愛しい空間が全て
私の思考回路の先っぽを ぐいと掴んで 陽の差す方向へ折り曲げる
恋人よ
泣けてくるのは何故かしら 死んだものは何かしら 生きることは楽しいかしら 私の切なさは罪かしら
抱き合っている最中に 溶けてなくなりたい
なかなか暖まらない季節に 少しふくれてそう呟く
熱すぎるくらいのコーヒーを 私のために入れてくれない?
それだけで永遠になるから
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| 3月2日 |
取りあえず 溺れるだけ 溺れてみようか
明日があるからなんて 悠長なことは考えずに
凍てつく季節の真ん中で 当然のように寄り添って眠る猫たちを 誰も咎めることは出来ないから
温度を保とうとする気持ちがあるなら 春の力もなしで 二人一緒に暖まろうよ
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| 3月1日 |
触れもせずに 想像の飛ばし合いだけで 舞い上がったり 飛び降りたり 時に空回りして 終いには飽きたり
経験の積み重ねが生きることなら 私達 まだ生まれてもいない
生まれ変わる細胞は一体何を覚えてるのか
産声を上げる頃には 身体なんて朽ちていて 手遅れだなあなんて 舌打ちするのかもね
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