| 5月30日 |
いつか剥がれるかもしれない 私の名前が あなたの中の 私という名前が そしたらもう二度と 言葉さえもらえなくなるのか そう思ったら少し寂しく不安になって 滅多に叩かない扉をノックしていた
風景の中にしか 存在しない人 私もあなたの臨む風景の中の人になって 互いの感情だけでは消せない色になりたい
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| 5月29日 |
帰り道に待ち合わせたけれど 二人してくたくたに疲れてて 降りる駅を一緒に寝過ごしたり
そんなことが幸せじゃない?
月はまあるく笑っていて 二つの影を作りだす
想いを馳せるのは いつか見た風景
迷わず手を繋いで歩きたい 真夜中の街灯は いつもセンチメンタルで 靴の鳴る音は まるで心根のようで
どこまでひとつになれるか挑戦してみようか
そしてまたくたくたに疲れて
程よい疲労感で 歩いて一緒に帰ろう
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| 5月24日 |
タイミングも宿命のひとつ
全部受け入れていくから それが繋がって人生になる 流れから逃れようとしたら きっと溺れてしまうから
気まぐれに 溺れたふりして見える景色には いつも見知らぬあなたの顔がある 私を夢見がちにさせる罪の為に 私とは抱き合えず いつまでも形のないまま
空想ならば消える事はない 無意識という私の相手
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| 5月17日 |
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| 5月15日 |
いつの間にか奥底まで 自分の隙間を覗き込んでた ドロドロで何も見えないのに それが心地良くて 通じる部分の曖昧さが いい場所をくすぐる
分かりやすい言葉なんか綴りたくない
そんな安い言葉で 温もりを騙し取りたくない 無意識の一歩手前で叫びながら
頭おかしいよねって 笑われたい願望
その願いを秘めたまま 私は単純にあなたと抱き合ってみる
世の中が軽すぎて浮いてしまうよ
私達は重たすぎて沈みそうだね
眠りという幸福に酔う脳みそで
明日も満員電車に揺られてみる
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| 5月8日 |
一点に集中して 水飴のようなバニラアイスでも誤摩化せない ぽっかりと空いた思考回路 あとは進むだけ って 誰かがささやく
夢中の幾度目かで 永遠に変われるかな そんな絵空事は 私の現実には向かないかな
真っ白になる瞬間を経て もう我慢が出来ず 再び堕ちてしまう
恋しい に永遠はなく
あるのは集約と拡散
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| 5月2日 |
どんな気持ちでいるのかくらい 全部分かってるよ
立ち止まれないから 繰り返すしかない それが大きな傷跡でも 仄かな甘い想い出でも
言葉など心の表面でしかない 形のないものにしか敏感になれない私を 今まで見つめていたくせに あなたは陳腐な言葉を身にまとって 最後まで灰色
私の赤い実をついばむ人が こっそり枝の上に止まっているから 私はまた立ち止まれずに 繰り返して血を流してしまう
私は言霊を感じて生き延びる 今もこれからも
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