| 6月25日 |
頼まなくても時は過ぎる 頼まなくてもやってきて 頼んだとしても通り過ぎていく やってくることにも 通り過ぎることにも 腹を立ててはいけない
私がいるからやってきて 私がいるから通り過ぎる
0か100か その不器用さは相変わらず 気怠さが通り過ぎゆくまで ただじっと動けない休日
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| 6月23日 |
こっち側の想い出たちと そっち側の永遠
私の生身はたいした味もしないから こっち側に全部あげる 私の永遠は死んでも続くから そっち側に全部あげる
どうしたらあなたが幸せになれるのか そんな悩みは忘れてしまった
私は私のまま生きるしかない
五感は全てこっち側にある でも第六感は永遠にそっち側だよ
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| 6月21日 |
優しい入り口には 毒が塗ってあるものよ 麻痺する前に 堪能してね
でもどうせ 入ったら出て行くんでしょ
この体を迷い道にしてしまいたい
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くだらない事で笑いたい気分なのよ 夜の空気が夏に近づいて 何度もこみ上げる懐かしさ オレンジの街灯に吸い込まれそうな気分で 記憶をまさぐってばかり いつの夜の光景か定かではないのに
自由を感じる時はいつ? と訊かれて 私はいつでも自由だと答えた 時間の束縛も想いの束縛も 最後の最後には何の力も発揮せず やりたいように生きている ただ夏の夜の匂いだけが 私のここを 雁字搦めにするのよ
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| 6月19日 |
物語を覗いた夜から また新たな物語が始まってしまう
ひとつに見えて幾重にも
…ああ 夢中になりすぎて 後ろ髪が乱れてしまった 死んでもいいとさえ思う 幸福の天井にはいつも 無数の溜め息と想い出が 見えない星のように浮かんでいて
先に眠るあなたを 恨めしく思いながらいつも
深夜のアスファルト 車の走らない国道の中央線を 手を広げてバランスを取りながら ふざけあって歩きたいのに
男の人は知らない 天井に浮かぶ星の数を 男の人は知らずに いつも私の顔を見下ろしている
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| 6月17日 |
あなたにしか伝わらない事が たったひとつでもあるうちは お互いの存在を見くびらないで
与えられた特権がそれぞれに うまい具合に照らし合わせて 泣いたり笑ったり逃げたり追っかけたり あなたのその部分に通ずる特権 私のこの部分に通ずる特権
欠片で繋がっていればそれでいい 一つの約束より 百の素敵な呟きを
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| 6月13日 |
言葉遊びに満足出来なくなったら負け
一緒に年老いたい相手を見つけたら勝ち
足元の定着と確認 今とこの先の繋ぎ目に潜む隙のない嘘
最初に迷い込んだ場所はもう忘れてしまった
残るものと残すもの
月の光に封印 痛いほど感じるけれど
深夜の散歩道に封印 暗がりが染み入るけれど
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| 6月10日 |
優しい言葉は 独り言じゃなく 語りかけから始まる
優しい愛情は 視線じゃなく 温もりから始まる
いつか見た空模様のような切なさが あなたの愛情表現なら
私はただ感じるしか出来ない
現実は生々しく 優しい言葉と温もりに満ちていて
またひとり 私の中に入って来たよ
最後になんて 永遠に辿り着けない
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| 6月7日 |
形にならない部分を すべて切り捨てても
生きていける
夢とか希望とか 前世とか来世とか
予想もしてなかった人が 深夜のコンビニに現れ 私はフラフラと 見たまんまの欲に惹かれて 月よりも街灯に素直になる
名前を呼ぶ声に無条件に振り返り 取りあえず最上の今を
汗をかかない愛し方なんて
綺麗過ぎて
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