| 8月31日 |
「蜂蜜とミルク」
不安定な空の隙間から 夏の終わりの気配を浴びる
風に吹かれて舞い上がった蝉の羽 亡骸はどこかの生に辿り着いただろうか
空しい と 誰もが意識しているわけじゃないけど 空しさは 誰の心の中にも存在する
だからって?
できることは儚い 埋めることは不可能
ただ甘く温かい風景を 夢の中まで運べたら 朝の空気はあなたにとって ほんの少し温もりを身ごもったものになる
ミルクは少し温めて 蜂蜜は惜しみなくたっぷりと 欲しいだけ求めても切らさずに そんな夢を見せてあげたい
*
愛情じゃなく愛で そう誓った一日
綴るものは愛で そんな約束を自分に
私の言霊 愛で育てて愛で制す
うっわ。 かっこ付け過ぎ?
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| 8月30日 |
心はほんとにまるなのか。 心はほんとはギザギザかも。 削れていくには時間だけじゃ足りない何かがあって、 なかなか上手く削れない。
削れきれない棘が刺さる。 血のような雨が降る。 濡れて汚れてしまっても、 死ぬに死ねない心のまま、
明日が来て 明後日が来て 一年後が来て 十年後が来て
私は横を向いたり後ろを振り返ったりして 一体誰を確かめるだろう
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| 8月29日 |
いつどこで誰と出逢っても 中心がぶれないように いつどこで誰と出逢っても 笑顔に嘘が混じらないように いつどこで誰と出逢っても 古き想い出を忘れないように
もらったものは一欠片 ちっぽけなキラキラが増え いつか私を包む頃 あなたに ありがとうが言いたい
*
いつどこで誰に読まれても 恥ずかしくない言葉を綴ってくよ それが私の恩返しだから
*
目まぐるしいです。色々と。買って来た雑誌をめくる時間がない。 作詞の課題を仕上げる時間がない。 でも、時間がない、のならここに言葉を綴る時間もないはず。 ということで、時間はあるはず。 やらなきゃね。
新しい恋は見たこともない花を咲かせる予感。
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| 8月28日 |
なつの大好きなお店、特異点でのイベント、 「音楽晩餐会」に顔を出してきました。
音楽のお仕事をされている方々の中に詩人が一人。 う〜む。かなり緊張、なつ、音楽好きだけど、分かんない(^_^;)
でもみなさんの目を見ると、やっぱり普通の人と違う。 なんだろうな、あの力強さ…。 なつにはない強さ。
あの力強さは、あっち側にいては分からないんだよな。 こっち側でないと。
日に日に違う世界が見えてくる。 やっぱり東京だ、ここは。
なつはまだまだ。 いや、まだまだまだ。
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| 8月26日 |
5年近くつきあった彼と別れてしまった。 でもまるで実感がわかない。 当日シャワーでひとしきり泣いたあとは、 取り乱すこともなく、ぼーっとしたり、ミクシイしたり。 今日も普通に朝起きて仕事へ。 普通にお腹も減るし、普通に詩とか書いてるし。
ただ、4年間つけっぱなしの指輪が恐くて取れない。 実感って、あとから湧いて来るのかなあ。 恐い恐い。
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| 8月24日 |
作詞という不可思議な作業 制約に縛られながら 我慢を重ねたあげくに 本音を挿入してドキドキ
サビ がエクスタシーなら ここだけは譲れない イクのは私だ! と 詞先の課題に興奮する夜
詩人の魂が解放されるのは死ぬ間際でいい そう言い切ったからには やれるとこまでやるしかないし やれるだけやったもんがち
作れば作るほど制約も要求も多くなって と同時に興奮も正比例
ええもちろん だってMですから
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| 8月21日 |
ふと気付くと机の上に 整理していない名刺が50枚ほど溜まってて 何気に見返してみたけれど 名前と顔が一致しない
出逢いは大切だというけれど 本当に大切にしなきゃならない繋がりに 名刺なんて必要ないのかも知れない
未だに連絡を取り合ってる人が この中に何人いるだろう
本当に必要な人は 心に刷り込まれる
*
雷神がもたらした納涼の夜
私を包んでいたバリアが 哀しいほど薄くなって 守られていた部分と 目を覚ました部分が せめぎあう 毎日
雷神は私を許すんだろうか
色んな人が私を覗き込む 快感も嫌悪も紙一重
忘れたくない人に 忘れられない女になりたい
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| 8月19日 |
意味不明であればあるほどラブレターで 発すれば発するほど周りが変な顔をして どうしようもない快感と切なさ 言葉遊びで夜が更けたあの頃
でも実際は なんの混ざり気も飾り気もない 「好き」の二文字が一番強い 詩人は必要とされない生き物だね
* さて 週末までに一本作詞の課題を仕上げよう それから石の取れたピアスを修理に出して ついでに一本の薔薇から鉢植えに挑戦して 娘と映画を見る約束まで果たしてしまおう メルマガだって書いちゃうよ お買い物、ピロケースだ!
って、 別に酔っぱらってません 眠いんですよ おやすみなさい
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| 8月17日 |
満月は世界を凝視する
触れた回数だけでは 計れない情動から
何が生まれるのかも知っている 何が死んでゆくのかも知っている
隙き間に指を入れること 視線で言葉を交わすこと
そのワンシーンには すべてが募って 満月は今にも割れそうに 内側を満たしている
意味など求めるなと 言葉がささやく
待ち伏せて抱きしめる悪魔と女神の愛撫に あとどのくらい耐えられる
触れた回数だけでは 計れない情動と
夢を抱く私の魔物
凝視の先で私は紡ぐ 意味が生まれるその前を
*
土砂降りで予定がなくなり 自宅でゆっくりとアロマバスに浸かる 脳みそがふやける
大きなことは言えないな 変な夢ばかり見ているし 気の利いた言葉のひとつも出やしないのに おなかだけは普通に空いて
月の裏側にはコンビニがあるといいな 消えた街灯の代わりにちょうどいい
待ち合わせの時間はまた新たに設定すべきだけど だからといってすべてが果たされたわけじゃないから 基本の時間軸を忘れずに来て欲しいな
出逢おうよ バカみたいに何度でも
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| 8月16日 |
福岡から20キロの果物ジュースと 山梨から2キロのぶどうが送られてきた 冷蔵庫に入りきれないほどの愛情
私の知らないところで 私の知らない時間に 私のことを想ってくれた人がいる
誰かが誰かを想っていて 私もちゃんと 想われている
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「なつの土壌として存在してるから」
もらって嬉しかった言葉は山ほどあるけど もらって目から鱗の言葉を この夏にもらった
一緒に過ごせる時間が 一秒でも一生でも 今はあまり関係がない
みんなの存在が私の土となる
お互いの存在をちゃんと忘れていなければ それぞれは育っていけるんだ
そして与えられた土壌は 私が肥やしていく
絶対咲いてやろうと思った
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メルマガ登録されている皆様へ
昨夜の体調不良の為、送信が遅れて申し訳ありませんでした。 死んだように寝て今は元気です。
今日は夕方から娘とデートです。 行ってきます!
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| 8月14日 |
さて、誕生日に地球儀をもらっちゃいました。 (メールくれた方々、ありがとう!(T_T)) ドイツ・ステラノーバ社のフロート地球儀/アンティーク。 浮いているので勝手にくるくる回っちゃいます。
37にもなって浮遊しっぱなしのなつとそっくりの地球儀を眺めながら。
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不安定の醍醐味と言ってしまえば浮遊もまた楽しいものなのか 珍しく不安を訴える彼がつけたマーキングに 半分酔って半分溜め息 本当の大切の意味を 見つからないくせに探してみる
感情は残酷だ それでも生きている限りは うまくつきあっていかなければ
心の整理整頓は苦手 ただ私は世界を見たかったら 地球儀をおねだりしただけ
同意がなくても進めるだろうか
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少々混乱中。
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| 8月13日 |
無事に晩餐会での詩の朗読を終えました! お世話になった方々、ありがとうございます!
朗読した詩
(なつ) 見えない境界線をひいた罪 目が合うのを恐れて背中を向けた
裁かれてしまったのなら 壊すしかない ありのままを怖がって 跡形もなく砕く性(さが)
初めからなかったものと 生んでから消したもの 残った空間が同じに見えて たったひとつがないばかりに 人生のすべてを待ってしまう
気付けば魂癒着症 あなたは今どの辺にいて どこの誰と交わるの
(宇宙人) 有り得ない! 有り得ないオレンジが不意に視界に飛び込んできたんだ 出来過ぎな夕日が 今まさに思い出になろうとしていた まるで生きているようなオレンジ さっきまでその気配すら雲に封印されていたのに まるで一番のきれいを 僕に見せつけてから死のうとしているように 僕は思わず感嘆符を 心に解放した 僕の中の詩人は 僕の中の狂気は 描写し得ない景色を感じ それに名前を付けようともがいた
あれは魂の融合だ! 今まさに 結合を超えて魂が融合したんだ ボクラ から ボクへと 世界はいつも そんな些細なサインを送っていたんだね
(なつ) 似たような星が交差して 私達は迷った 手に届くか届かないかで お互いの価値を探り 輪郭があるかないかで 存在を知ろうとする
でも空が青くて 風も吹いたんだ 星が光って 目を開いたんだ
引力の果てを予測する必要はない 惹かれることに迷わなければ 世界とあなたが塗り絵を始める
あのね
妄想だけで眠れるなら 出逢う必要もないよね 妄想だけで幸福なら 世界は存在しないんだ
だからいつもひとつの太陽 眩しすぎる光に輪郭はない だからいつもひとつの太陽 濁った色にならないように
どうやって中に入るのか 知らないくせに混じっちゃうね それがいつものふたつの魂 融合の想い出をかすかに秘めて いつか消えゆくふたつの魂
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| 8月10日 |
朝の空気がひんやりと冷たい 忍び寄る秋の気配を無視して歩く
その先に その先に
私は未来を手元に引っ張り寄せたくて 橋の向こうを静かに望む
衝撃なら吸収してやる だけど愛情は柔らか過ぎて 良くも悪くも私を包み ついつい 疲れてもいない足を投げ出してしまうんだ
教わったことも教えて欲しいこともいっぱいある だけど今は自分で決めたい
追い風は自分の足で立ってこそ吹くもので へたり込んでちゃ受けられない
* さて。 行きますかあ。
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| 8月8日 |
イントロだけ流したところで止まって欲しいと願う恋 すべてを語り尽くす物語よりすべてを含む一編の詩を
* いつか世界を見るなら ひとりじゃなくふたりがいい そんなことを言っている間は きっとあなたしか見えてない
*
田舎に帰って百姓でもするかな
来る?
と冗談でぼやいた彼に 即答で「ううん」と答えたら足を蹴られた
アイタタタ
だって私まだ見てないんだよ 世界の中心はおろか この小さな東京の中心さえも
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| 8月7日 |
詩人と宇宙人再び!(笑)
再びこのユニットで、詩の朗読をやります! 今回、宇宙人は歌も歌うでしょう、もちろん地球語で。 第16回道玄坂晩餐会は8/10日曜夜7:00〜スタートです。 bar特異点 夏の出番は21:30〜です。
お気軽にどうぞ〜(^_^)
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| 8月5日 |
娘がバイト先から大量のメロンパンをもらってくる。 季節がらパンといえども冷蔵庫に入れた方が良いわけで。 ぎゅうぎゅうに詰め込まれたメロンパンをうっとり眺めながら。
この 奇跡を思う
表面の甘さに酔いながら 内側の白に 何を秘めようかと
目が合った奇跡を想い 言葉を交わした奇跡を想い そして今 味わえる奇跡を 目の当たりにしている
もし 内側の白が 染められる為に存在するなら 甘い酔いの内側は 真っ赤な生身で染めあげたい
それが本当の出逢いというもの
で。 明日から朝食はしばらくメロンパンです(^_^;)
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| 8月4日 |
あまり自分では意識したことがなかったけど、 どうやら雷が苦手なようだ(^_^;) 嫌いというわけじゃなく、単に苦手なだけだけど。
仕事帰りにふらりと立ち寄ったラーメン屋さんで、 夕立と雷雨に見舞われて、身動きができなくなる。
…恐い(>_<) タクシーで帰ろうかとも思ったけれど、 外に出るのが恐ろしい。 食事は済んだ。でも雷が止まない。 音も光もダメで、お店の隅っこで、マジで半ベソ状態になる(爆)
仕方がない、やむまでここで雨宿りだ。 恐いよ〜、誰か〜(T_T) と、必死こいて携帯をにぎった直後に電話がかかってきた! おお!天の助け! 久しぶりの友人に泣きつく。「今、ラーメン屋で雷が〜」
…笑われる(^_^;)
でも話を聞いているうちに、 その友人の近況が、かなり過酷な状況だってことが判明。 友人が苦しんでいる、雷なんかに怯えてる場合じゃない! 結局40分くらい話し込み、電話を切る。
雨はやまないし雷も鳴ってる、だけど。 あえてその中をがんがん歩いて帰ろうと思った。
がんばれ、私も負けんけん、そっちもがんばれ! そんな声が彼に届いただろうか。
この雷と雨だって、考え方ひとつで味方に変わるはず。 あなたの過酷な状況も、きっとチャンスなんだ。
だから、がんばれ!!
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| 8月3日 |
夏の中心で 私は空中線を歩いてた ふらふらだったのは 酔いのせいでも暑さのせいでもなく この体から流れる電磁波のせい 不安定でコントロール不能の 真夏日に訪れてしまう性
いっそ焼いてこの身を溶かしてくれればよいのにと 太陽を睨んだ
強くなりたい
想いのひとつひとつを 大事な場所に掲げて そして書いているだけで 刹那を永遠に感じるくらい
強くなりたい 強くなりたいよ
*
作詞の課題を無事に提出して 講義のあとに青山ベルコモンズにてお買い物
雑貨が大好きだ ヨーロッパの雑貨も好きだけど やっぱりバリ雑貨に目がない で。 バリ家具のお店でセールをやっているのを発見! ウッドボールが半額に!! しかも絵柄は二匹のトッケイ!
…即買いだ(^_^;)
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| 8月1日 |
感情の端っこまで事細かに 知ろうとあがいても意味はない
相手のトゲトゲのひとつひとつに 自ら刺さりにいったところで その相手を幸せにできるわけじゃない
すべてを理解したいからなんて欲張る前に 一歩離れて相手を見つめれば トゲトゲでも大きな丸だってことに気付くんだ それが大切だとふと思う 無性に地球儀が欲しい夜
指先一本で触れようとするから痛いんだ 大きな心で触ればいい
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