「まんま」で買って来た野菜や卵が車の中であたたまらないよう、
赤いショッピングバッグをぶら下げて鈴屋さんに入りました。
ええと、何買ってきたんだっけ?と点検するためにバッグを開くと
その中で、青い帽子が野菜の上にのっていました。
「あ、あった!」
この間抜けぶりに夫から「大丈夫か?」と言われましたが
私も心配になります。
しかしです。
帽子のことで「まんま」に電話をしなかったら眼鏡のことには気がつかないまま
「眼鏡がない眼鏡がない」と後から騒ぐことになったでしょう。
帽子が眼鏡のことを教えてくれたということで
「よし!」としましょう。
美味しい珈琲とケーキをいただき、元気を回復しました。
疲労回復に珈琲を飲みに行きましょうと提案し
きくちのまんまで買い物をしてから花房の鈴屋さんに向かいました。
車中、「あれ?あれ?」そわそわし出しました。
青い帽子が見つからない。
きくちのまんまではかぶっていて、レジにいた方が知り合いなのに
私に気がついてくれなかったので、帽子を上げてマスクを下げて
「私です」と言ったらわかってもらえた…ということは
きくちのまんまに忘れてきた?
そう思い、鈴屋さんの駐車場で「まんま」に電話をしました。
そうしたら、さきほどレジをしてくれた方が
「あ、眼鏡を忘れられたのでは?」
「いえ、帽子なんですけど。青い」
「帽子は、なかったです。外も見てみますね。
(少ししてから)ありませんでした」
「そうですか」残念。ところで眼鏡とは?
「あの〜眼鏡は銀色のケースに入ってますか?」
「はい、そうです」
リュックを探ると、眼鏡ケースがありません。
「それじゃ、それは私のだと思います」
というわけで、閉店までにうかがうことにしました。
「隈中野菜倶楽部」猫の手部員、本日ジャガイモの収穫に参加させていただきました。
サツマイモは幼稚園のつきそいで掘ったことがあるのですが、
ジャガイモは初めてです。
「畑の土が固いと、なかなか大変なんだ」と聞き、
失敗をしないようにスマホの動画で予習を致しました。
一つ目はプロの動画。
「ジャガイモを傷つけないよう、株の20センチぐらい先でスコップを入れます」
と言って実演してくれました。なるほど、傷ついたらもったいないもんね。
二つ目は保育園の動画で
子ども達は素手で葉っぱをつかんで抜いたり穴を掘ったりしてジャガイモを見つけ
「あった!あった!」と喜んでいました。
これなら私にもできそう、と気が楽になりました。
いざ畑に着くと、どれがジャガイモの葉っぱか、わかりませんでした。
葉っぱも茎も茶色くなっていたみたいです。
移植ゴテで手当たり次第に土を掘り、
「畝ってつぶしちゃってもいいんですか?」と尋ねながら進み、気分は宝探し。
「あ、ごめん」移植ゴテでせっかくのジャガイモを傷つけてしまうことも何回か。
しかし、欲が熱意にかわり、畝を往復し、けっこうな量を採ることができました。
> Yokoさんの周りにはいつも微笑ましい事が多く、読んでいてひとりにたーっとしています。
> というか何気ない見落としそうな事象をユーモアのセンスで包み込む文章力に敬服です。
> これからも楽しみにしています。
美さん、お読みいただき、有り難うございます。
おおらかな菊池の風土のおかげで、楽しいできごとが起こってくれるのだと思います。
園児さんの「ば〜か」事件は、中3の生徒さん達に話したら、とても喜んでしまいました。
「ば〜か」と言う快感を思い出してしまったようで
その時間は、誰かが間違うと、すかさず「ば〜か」が入り、
もしや、いけないことを伝えてしまったのでは?と反省しましたが
さすが中3生、一時間で飽きたようでホッとしました。
> スマホで等々力渓谷を調べていた歯医者さんでのことです。
> 待合室に珍しく保育園児がいました。年中さんか年長さんぐらいの。
> 元気なお子さんで、よくしゃべる、よく動く。
> 歯医者さんに来たのが嬉しいのか、大いにはしゃいでおりました。
> そのうち一人の女性が、園児にやさしく問いかけました。
> 「男の子?女の子?」
> どっちかなぁと私も気になっていたので、興味津々答えを待ちました。
> 園児は即座に女性の方にふりむき、こう答えました。
> 「バ〜カ」
> わ、言ってしまった。
> お母さんは慌てて「あやまりなさい」と言われましたが
> よほど気持ちが良かったのでしょう、
> 「バ〜カ」「バ〜カ」の連発となりました。
> お母さん、大変。
>
> 診察室に入ると、近くから和やかに歯の今後について相談をしている声が聞こえます。
> 歯科衛生士さんが「まだ歯が残っていますから」と何か提案をされると
> ご高齢とおぼしき男性の明るい声が聞こえました。
> 「ちらほらな」
> お若い歯科衛生士さん、ケラケラケラ。
> 歯がちらほらなんて、座布団一枚差し上げたくなりました。
> どんな方か見てみたいと思いましたが、かないませんでした。
> 歯医者さんもまた楽しからずやでした。
Yokoさんの周りにはいつも微笑ましい事が多く、読んでいてひとりにたーっとしています。
というか何気ない見落としそうな事象をユーモアのセンスで包み込む文章力に敬服です。
これからも楽しみにしています。
スマホで等々力渓谷を調べていた歯医者さんでのことです。
待合室に珍しく保育園児がいました。年中さんか年長さんぐらいの。
元気なお子さんで、よくしゃべる、よく動く。
歯医者さんに来たのが嬉しいのか、大いにはしゃいでおりました。
そのうち一人の女性が、園児にやさしく問いかけました。
「男の子?女の子?」
どっちかなぁと私も気になっていたので、興味津々答えを待ちました。
園児は即座に女性の方にふりむき、こう答えました。
「バ〜カ」
わ、言ってしまった。
お母さんは慌てて「あやまりなさい」と言われましたが
よほど気持ちが良かったのでしょう、
「バ〜カ」「バ〜カ」の連発となりました。
お母さん、大変。
診察室に入ると、近くから和やかに歯の今後について相談をしている声が聞こえます。
歯科衛生士さんが「まだ歯が残っていますから」と何か提案をされると
ご高齢とおぼしき男性の明るい声が聞こえました。
「ちらほらな」
お若い歯科衛生士さん、ケラケラケラ。
歯がちらほらなんて、座布団一枚差し上げたくなりました。
どんな方か見てみたいと思いましたが、かないませんでした。
歯医者さんもまた楽しからずやでした。
> 地上から数メートル降りただけで、ひんやりとします。
3度違うと、す〜っと冷える感じがしそうです。
等々力渓谷は瀧あり、お寺あり、地層あり、横穴墓群あり、広場あり、バラエティに富んでいます!
そしてお休み処もあって、お汁粉やあんみつやソフトクリームが楽しめるではありませんか。
ここでひと休みして甘い物を食べたら、どんなに良い気分でしょう。
一方、九州のど真ん中の山ん中にある梅の木轟公園には
「茶屋」がありましたが、閉まっていました。
少し進んで「平家の里」には食堂がありましたが、早じまいされたので、間に合いませんでした。
もうちょっと先「樅木(もみぎ)の吊り橋」まで行くと食堂の看板がありました。
しかし、それらしきものは見当たりませんでした。
幻の滝に会えて大喜びしたものの♪いい事ばかりはありゃしない♪
「注文の多い料理店」があったら入ってしまいそうにお腹がすきました。
非常食キャラメルでごまかして帰り道。
二本杉の「東山(とうやま)本店」は堂々とした姿で開いていました。
山菜うどんに救われました。
ありがとう、東山本店さん。
無計画な冒険は、いつもうどんに救われています。
家に帰ったら、のどがかわいてかわいて、あびるように水分をとりました。
その結果、翌朝、体重が1キロ増えていました。
>
> 歯医者さんで待ち時間があったので、等々力渓谷を調べました。
> こちらは「とどろき」と読んでいいのですよね。
> 都内に湧水があるとは、初めて知り、驚きました。
> 美しい場所を教えていただき、ありがとうございました。
地上から数メートル降りただけで、ひんやりとします。
> 学生時代、キャンパス近くの等々力渓谷に等々力不動尊があり、正式名称は「瀧轟山万願寺」。等々力渓谷には滝もあり、山号はこれから取ったのか、とか思いました。
歯医者さんで待ち時間があったので、等々力渓谷を調べました。
こちらは「とどろき」と読んでいいのですよね。
都内に湧水があるとは、初めて知り、驚きました。
美しい場所を教えていただき、ありがとうございました。