1月12日(日)栄町の住人ふたり、亘の大イベント「どんどや」におじゃましました。
これまでの「どんどや」経験は、隈府小学校で1度だけでした。
久しぶりのどんどやにドキドキしながら、しめ縄を持って河川敷の方に向かいました。
9時半から子ども達(小学校上級生)が金比羅神社からたいまつを持って下って来ます。(ここは見ていませんが、聖火のようですね!)
10時からどんどやが始まりました。
たいまつを持って来た小学生がひとりひとり新年の抱負を述べました。
「学校をがんばりたい」「サッカーが上手くなりたい」「割り算ができるようになりたい」と、いろいろな声が聞かれました。
あれ、女の子の声が聞こえない、と思ったら、マイクを向けていた区長さんが
「大きな声で話せるようになりたい、ということです」と伝えて下さいました。にこっ。
そのお子達が大きなやぐらにたいまつで点火していきました。
初めての点火?慣れない点火?のため、たいまつをぐっと突っ込んで
火が消えそうだよ、という場面もありました。
立派なやぐらでした。
2日前から竹を切り出し、組み立て、本番まで3日がかりのどんどやです。
一度火がついたら、どんどん上まで燃えていき、バチッバチッと大きな音をたてて、あっという間に燃えさかり、灰になっていきました。
「人生のようだ」夫はそんな感慨を持ちました。
「俺たちは今、このへんかな」ショボショボとくすぶる灰を見て言いました。
後ろで聞いていた若いもんが笑っていたそうです。
燃え残りの落ち着いた火で、お子達が竹竿の先につけて焼いていたのは
おもちではなくマシュマロでした。
おもちだと、なかなか焼けない。去年誰かが「マシュマロがあったら良かったね」と言ったので、今年は焼きマシュマロに決まったと聞きました。
小高い位置からずっと見守られていたのは亘の消防団の方々。
「みなガマダシモン」だそうです。心強い限り。
亘パワー全開の豪快などんどやを見ることができ、目が覚めるような竹の音を聞け、ぜんざいまでふるまっていただきました。
ごっつぁんでした!!
> 一度火がついたら、どんどん上まで燃えていき、バチッバチッと大きな音をたてて、あっという間に燃えさかり、灰になっていきました。
> 「人生のようだ」夫はそんな感慨を持ちました。
> 「俺たちは今、このへんかな」ショボショボとくすぶる灰を見て言いました。
> 後ろで聞いていた若いもんが笑っていたそうです。
そこで一句
「どんどやのあっという間に熾となり」
更新
「どんどやのはじけて熾となりにけり」
> > 一度火がついたら、どんどん上まで燃えていき、バチッバチッと大きな音をたてて、あっという間に燃えさかり、灰になっていきました。
> > 「人生のようだ」夫はそんな感慨を持ちました。
> > 「俺たちは今、このへんかな」ショボショボとくすぶる灰を見て言いました。
> > 後ろで聞いていた若いもんが笑っていたそうです。
>
> そこで一句
>
> 「どんどやのあっという間に熾となり」
>
> 更新
>
> 「どんどやのはじけて熾となりにけり」
どんどやの四囲にはじけて天を突く
> どんどやの四囲にはじけて天を突く
美さんの俳句はバイタリティーにあふれ威風堂々!といつも感じます。
「天を突く」その言葉で思い出しました。本当にそういう勢いの炎でした。
「四囲」これは何と読むのかな?と調べてみましたら「しい」そのままなんですね。カッコイイ!
友人が年に何回か俳句の同人誌を送ってくれます。
「ン?ふりがながないと読めないぞ」がもりだくさん。
読めないと辞書がひけないので、スマホで漢字一文字ずつ出して調べます。
「生身魂」これは「しょうしんこん」と読んでおりました。
なんとなく、剣道の大会名のようなイメージを持っておりました。
ところが、スマホで「生」と「身」と「魂」をつなげて調べたら、
ええっ? 「いきみたま」と読むの?驚きでした。
私としては「なまみたま」と読みたい。
今朝は熊日に出ていた俳句と短歌のページで鳥の名前が読めなかったので、
スマホで鳥の名前一覧を出したら、鳥が多過ぎました。こんなにいるの?とびっくり。
それで鳥の名前を読むクイズにトライ。
ありました、ありました。
「鵯」はヒヨドリ。よくいる鳥ですね。
「尉鶲」は一文字目から読めません。
「慰め」を検索して「慰 心がない」で調べると「尉」が出ました。
二文字合わせてジョウビタキですって。そうきましたか!
これは読めたとしても書けない。
ついでに「人鳥」というのがあったので「それは何?」
答えを見たら、なるほど。
ペンギンでした。
> 友人が年に何回か俳句の同人誌を送ってくれます。
> 「ン?ふりがながないと読めないぞ」がもりだくさん。
> 読めないと辞書がひけないので、スマホで漢字一文字ずつ出して調べます。
> 「生身魂」これは「しょうしんこん」と読んでおりました。
> なんとなく、剣道の大会名のようなイメージを持っておりました。
> ところが、スマホで「生」と「身」と「魂」をつなげて調べたら、
> ええっ? 「いきみたま」と読むの?驚きでした。
> 私としては「なまみたま」と読みたい。
褒めていただいてありがとうございます。
でも、どんどの後の熾きに目をつけるなんてさすがです。
下5なりにけりがちょっともったいない字数です。
私も同人誌笹の編集に時々お手伝いすることがあります。
難しい季語や言葉に辞書引きまくりです。
句歴40年50年の強者の俳句は難しくて、これ季語ないんですけどと
編集長に進言したら、思いがけない言葉が季語だったり、
読めずに意味不明な言葉に遭遇したり、赤っ恥ばかりです。
先日は 花の兄???に出会いました。
花は桜のこと、そのお兄さん?だから梅だそうです。
梅と呼んだ方が綺麗なのにと単純に思う私です。
> 先日は 花の兄???に出会いました。
> 花は桜のこと、そのお兄さん?だから梅だそうです。
> 梅と呼んだ方が綺麗なのにと単純に思う私です。
美さんも意味不明な言葉に遭遇されると知り、安心しました。
「花の兄」初耳です!!
花のお兄さん、今、つぼみがついています。
「花の弟」もいるそうですね。
菊ということですが、年の離れた弟なんだなぁと思いました。