うちのベランダは日当たりが良く、洗濯物はすぐに乾きます。
しかし前方には何もなく、いつも道路から丸見え状態。
ご近所には人気の病院や美容院やお弁当屋さんがあり、人通りが多い道です。
お日様の光をたっぷり浴びて早く乾け、気持ちよく乾け、と
衣類はのびのび袖を伸ばして干しているのですが、ある日知人からこんなことを言われました。
「洗濯物の干し方、変わってるね〜」
「え?ふつうはどう干すの?」
「たいてい洗濯ハンガーにまとめて吊してるよ」
そんな干し方があったのか…でもお日様の光がすみずみまで行き届かないではありませんか。
洗濯物って見られてるんですね。
でも懲りもせず、のびのび伸ばして干してます。
またある時、こう言われました。
「お宅は小さいお子さんがいるんですか?」
そう思われた理由は
「洗濯物に可愛い動物の絵がある」でした。
当時一緒にいた娘に話すと
「小さい子ではなく、小さい大人がいますと言っといて」
以来、私もウサギとかネコとかクマがいるTシャツは裏返して干すようにしています。
人気の美容院でそんな話をしていたら
お客様が「洗濯物の干し方で、その家のことがわかる」と怖いことを言われてました。
細心の注意を払ってカッコイイ干し方をめざそうと思います。
近所に住んでいた若いお母さんの洗濯物の干し方が美しくいつも感心して見てました。
というとちょっと意地悪婆さんみたいですが、男の子2人のお母さん早朝から沢山の洗濯物を
それは見事に大きさ順に干してました。
いつも登校の時は、外に出て見送っていたお母さん、子供たちもはにかみながらも挨拶して登校してました。
引越して行かれましたが、今もその家のベランダを時々見上げます。
余談ですが、クロアチアに行った時、旧市街の細い路地に掛かっていた洗濯物が万国旗みたいで印象的でした。
> 余談ですが、クロアチアに行った時、旧市街の細い路地に掛かっていた洗濯物が万国旗みたいで印象的でした。
頭の上に色とりどりの布達がひらひらしている路地を歩く…憧れちゃいます。
さてここ菊池では、雨雨雨。8月の梅雨のようです。
しかし、できるだけ自然の力で洗濯物を乾かしたいと
午前中は風に期待して外に干し、買い物に出かけました。
帰る頃に雨の気配を感じましたが、なんとかセーフ。
薄いものはけっこう乾いていました。風さん、ありがとう。
夕方、突然、あの不気味なメロディーが聞こえてきました。
ギョッ!こわっ!いきなり何?地震?と焦りましたが
スマホから避難所開設のお知らせでした。
何回聞いても怖い音です。
雨も風もひどくなりませんように!
そして今!激しい雷雨です。
爆弾みたいな雷鳴の凄まじさは、
家の中にいても雷さまに狙われそう、
ああ蚊帳をとっておけば良かった、なんて思わせます。
まさか家の中には入って来ませんよね、雷さま。
異常気象だから、あり得る?
くわばらくわばら。
そんな中、またあの不気味なメロディが聞こえ、
今度は避難指示か何か。菊池市全域?そんなぁ....
土砂崩れを心配されて、のようですが、
この状況では、誰も避難してはならない、でしょう。
止まない雷はない、と信じて、おやすみなさい!