クルマのツボ
深夜に放送されていたクルマの情報番組。軽快なテンポで進む構成と知りたいところ、聞きたいところをズバリと教えてくれる会話などが印象に残りました。
クルマ一つにこれだけ語れる番組って面白い!
素直にそう感じてしまいました。 「クルマのツボ」
ぜひ一度ご覧下さい。
第一印象は「うわー語るなぁ」
モータージャーナリストの岡崎五朗さん。 人懐っこい面立ち、といったら怒られるかな? 可愛いクマさんのような見た目に癒やされます。 実際にクルマを運転しながらその印象を語る(レビューする)のですが、その語り口調が見事。
普通クルマに乗って「ハイ、じゃあ視聴者に伝わるように感想を言ってください」といわれたらそう簡単に言えるものではないですよ。
それが次々に言葉が出てくる出てくる。フィーリングや音についても。高速道路での走行と、山道でのワインディング(曲がりくねった道)走行のインプレッションをするのですが、クルマの特色や正確が上手く表現され伝わってきます。
それを見て思わず「この人、すごい・・・」と思ってしまいました。
もう1人の男性
岡崎さんともう1人男性がいます。小森谷徹(こもりやとおる)さん。 彼はユーザー代表という目線でクルマを評価してくれます。
しゃべりがもうテレビ慣れしているしている。 少し上から口調なのがいい味を出しています。クルマの開発メーカーさんに対してもズバリとした質問をしてくれるところとかが素晴らしいですねー。
それに対してメーカーさんが苦笑したり答えに少し窮することがあるのも見所の一つなんではないでしょうか?
アシスタントの女性
もう1人アシスタントの女性は中村理恵さん。番組内でりえちゃんと呼ばれてたのでフルネームはホームページで確認しました。
楽しそうにクルマに触れていたり、女性ならではの素直な感想が好感触。
単に番組内の華的役割ではないところが良いですね!
不思議な魅力があります
出演者のキャラ、CMいく前のキャッチメロディ、ディーラーのショールームのようなセットなど、不思議な魅力があるなぁと感じます。
こういったマニアックな番組というのは本当に面白いですね。 情報番組として見るのももちろんですが、私としては岡崎さんと小森谷さんのキャラがツボです。
メーカーの方も2名来てクルマの紹介をするのですが、だいたい1人が受け答えして、もう1人は後ろで立っているだけなんですよ。
この人なんで来てるのかなーと感じさせるのも面白い。 受け答えしている担当者をじっと睨んでいるようにも見えたりして。大体上司風の人が後ろで立っているんですよねー。 若い方がクルマを紹介する。
その紹介する時にセールス文章を読むのですが、テレビ慣れしていない人が読むので、わぁ緊張してるなーとか、コレ暗記してきたんだろうなー、なんていう見方も面白いと思います。
公式ページを見てみると・・・
この「クルマのツボ」という番組、テレビ神奈川が製作しているようです。 公式ホームページには
「1977年から27年間放送された「新車情報」を受け継ぎ、日本国内で発表、販売される新車(国産車・輸入車)をユーザーサイドに立った視点で分かりやすく検証します。」
という言葉がありました。
あーそういえば何年も前に新車情報って番組していたなーという事を思い出しました。その時はちょっと堅い雰囲気、というか、きちんとした情報番組、といった雰囲気だったように思います。
それの後継番組なんでしょうか。すごく軽く、視聴者に近づいた番組になったように感じます。親しみやすいというか、気軽に見やすいというか・・・。
うちの地域では深夜1時頃からの放送ですが、みなさまの地域ではどうでしょうか・・・?
ぜひ、公式ホームページでご確認を!
「クルマのツボ」公式ページ
*みなさまからのコメント
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